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本堂

真野寺の本堂は、ご本尊である覆面千手観音をはじめ、真野寺の代表的な仏像である朝日開運大黒天。

木造二十八部衆像及び風神像及び雷神像がお祀りされています。

また令和2年には、天井画を奉納いただき、参詣される方に楽しんでいただいております。

※二十八部衆などが祀られている内陣をお参りいただくには、内陣特別拝観料(500円:要予約)が必要です。拝観を希望される方は、真野寺寺務所までお申し出下さい。

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本尊 覆面千手観音

 

真野寺のご本尊、千手観音像です。

 

奈良時代に行基菩薩が一木から彫り出したと伝わっています。霊験あらたかで非常に強い観音さまであり、少しでも悪い行いをしたことのある人にも罰を与えてしまう為、皆が怖れ近寄れなくなったことから、行同(ぎょうどう)面を付けて力を抑えるようになりました。その後、参詣者が戻ったと言われています。

11月に行われている御開帳時にも行同面を外さないことから、【覆面千手観音】と呼ばれています。

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二十八部衆と雷神

 

本尊。覆面千手観音像の脇に祀られている二十八部衆です。

 二十八部衆は、千手観音の眷属(けんぞく)として千手観音をお護りする神様です。禅宗寺院にお祀りされている難陀龍王や迦楼羅(かるら)など十二神将の神々も名を連ねています。

二十八部衆 右 真野寺.jpg

二十八部衆と風神

 

二十八部衆とともに、風神・雷神像も合わせ祀られています。

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朝日開運大黒天

 

真野大黒天は朝日開運大黒と呼ばれています。平安時代に安房一帯が飢饉と疫病の為に、民の暮らしは困窮し、生きる気力さえ失っていた時、慈覚大師*¹は人々を救済しようと、真野寺に参籠*²し、一心に祈りをささげておりました。

1月6日(旧暦)、朝日昇天の中に大黒天が御出現されました。慈覚大師はそのお姿を一刀三礼*³にて彫り上げました。すると御体に後光がさし、その様子がまさに朝日の昇るようだったことから、直ちに御堂に安置し、香花、燈明、供物を添えて一心正念に祈りをささげると、飢饉や疫病は去り、海では大漁、陸は豊作。貧しかった房総の土地が福徳自在の楽土化したと伝えられております。

後々、この話しが伝承され、現在は新暦の2月6日に【大黒天福祭り】が行われるようになったと言うことです。

 

*¹・・円仁(第三代天台座主)

*²・・祈願の為に社寺に籠ること

*³・・一刻みに三度礼拝すること

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天井画

 

令和2年に奉納された天井画です。

経典に登場する神仏や風景。映画のシーンなど様々な絵が描かれています。

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波の伊八 彫り物

 

波の伊八は、10歳の時から彫刻を始め、躍動感と立体感溢れる横波に特徴ある作風で、同業の彫師より、【関東で波を彫るな】と言わしめた希代の彫師です。

五代目伊八まで、200年ほど房総南部の寺社に多くの作品を残しました。

真野寺の本堂の龍をはじめ、数ある作品は、初代伊八の作品と伝えられています。

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仏像群

 

いつからおられたのか、どこからこられたのか分からない、ほとけさまが真野寺には多くいらっしゃいます。

真野寺の長い歴史のなかで、何かしらのご縁をもってこられたほとけさまです。

不動明王 地蔵菩薩 真野寺.jpg

天王立像と地蔵菩薩

 

南房総市指定文化財となりました二体の天王像は、平安時代の作です。現在、一般公開できるよう、修復勧進事業を行っております。

皆さまからのご寄付を募っております。ご寄付は、祈祷殿受付にて行っております。

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徳川家・里見家位牌

 

祈願寺である真野寺では、徳川家代々のお位牌と、里見家代々をお祀りしておりました。詳細は不明ですが、徳川家の位牌は11代将軍の時代で止まっています。