真野寺の縁起

商売繁盛・金運上昇のお寺

【朝日開運大黒天縁起】

 真野大黒天は朝日開運大黒と呼ばれています。平安時代に安房一帯が飢饉と疫病の為に、民の暮らしは困窮し、生きる気力さえ失っていた時、慈覚大師*¹は人々を救済しようと、真野寺に参籠*²し、一心に祈りをささげておりました。

 

 2月6日、朝日昇天の中に大黒天が御出現されました。慈覚大師はそのお姿を一刀三礼*³にて彫り上げました。すると御体に後光がさし、その様子がまさに朝日の昇るようだったことから、直ちに御堂に安置し、香花、燈明、供物を添えて一心正念に祈りをささげると、飢饉や疫病は去り、海では大漁、陸は豊作。貧しかった房総の土地が福徳自在の楽土化したと伝えられております。

 

後々、この話しが伝承され2月6日に【大黒天福祭り】が行われるようになったと言うことです。

 

*¹・・円仁(第三代天台座主)

*²・・祈願の為に社寺に籠ること

*³・・一刻みに三度礼拝すること

朝日開運大黒天と呼ばれる真野寺の大黒様です。
真野大黒天

安房三古寺

 平安鎌倉時代に開創された南房総市の古刹。真野寺・小松寺・石堂寺を安房三古寺と称します。

 千三百年の歴史を持つ各寺院では、期間を定めた特別な御開帳や特別御朱印などの催事を開催しております。